福岡県の源流に近い自然の中で手間暇かけて育てた高級米「極源流米」
ご家庭用はもちろん、贈り物にも。
極源流米ができるまで①
前回まではEAT-Plusという組織の成り立ちについて書かせて頂きました。
しかし、この文章を読む方にはほとんど関係のない内容だと思われます。
よって、ここからが本題です。
我々の作っているお米「極源流米」とは何なのか。全力でお伝えしていきます。
「とにかく水」
極源流米を語る上で、最も重要なのは「水」です。これはあまり赤裸々に書きすぎると、敵が増えるのですが気にせず書いていきます。
みなさんもイメージに難くないと思いますが、田んぼにはお米の栽培中の大半は水をはっています。言わずもがな重要になるのは水の質です。
ここでみなさんに質問です。最近よく耳にする無農薬栽培やオーガニックといったワードですが、どういった基準で無農薬栽培を認定されているかご存じですか?
実は無農薬栽培を認定する機関や基準は存在しません。(オーガニックは異なります)
なぜなら、いくらその農家が農薬を使用していなくても、周辺の農家が農薬を使用すれば飛散したり、水に溶け込んだりといった形で圃場に侵入してきます。
水稲用の用水は地域にもよりますが、基本的には周辺の農家と共用となります。
つまり、いくら無農薬を謳おうが下流域で栽培を行う時点で、その水には農薬が混入している可能性が高くなります。
しかし、勘違いして頂きたくないのがここです。
※農薬がいかにも悪いというイメージが普及していますが、農薬とは農業の進歩とともに人間の体に害を与えず、質の高い作物を作る為に生み出されたものです。もちろん過剰な使用は勧められませんが、適切な量を用いることで、生産や品質の安定を図る経済性の高い製品となります。
話が逸れましたが、農薬は悪いものではないといえど、混入することによって水の質は下がります。もちろん水の質を下げる要因としては、他にも生活排水など様々なものがありますが、大半は人間が関わることによって起こります。
ここに至るまで長くなりましたが、そこで極源流米の強みである「水」です。
いつか美味しいお米を作るうえで大事なことは水と寒暖差と書いたと思います。
極源流米はその名の通り、源流地点からそのまま注ぎ込む水で作られています。人家すらもほとんど無い地域ですので、生活排水等での汚染もありません。
そこで作られるお米以上に健康的な食べ物が存在するのでしょうか。
本当の意味で健康に気を遣う方は、名ばかりの無農薬栽培に踊らされること無く、正しい情報を受け取って、真の健康を手に入れて頂きたいと願っています。
次回に続きます!